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くろねこやの『想い』と『ねこ支援』について

くろねこやの売上の一部は、助けが必要な猫のために使われます。
具体的には、猫の保護活動や里親探しなどに取り組む団体やボランティアの方へ、寄付や物資の支援を考えています。 ささやかな支援ではありますが、自分たちに〝今できること〟を無理なくつづける そんな支援の形に挑戦したいと思います。


1人1人が少しずつ力になるだけで、誰かがたくさんがんばる必要がなくなります。


そう考えた背景には。。


年間およそ2万匹の猫が殺処分されている

※2020年度・環境省

この事実をご存知でしょうか?
2万匹...想像がつきますか?1年間、毎日、毎日、55匹の猫の命を奪う、ということです。そのうち10匹に7匹は幼猫という割合で、生まれて間もない猫たちの命も奪われているのです。
かわいい猫ブームの陰で、このような現実を知りショックを受けました。


保健所で殺処分というシステムがあること、なんとなく知っている人は多いと思います。 私も知っていたはずなのに...具体的な数や内容を知ろうとしてこなかったのです。 ペットショップで売れ残った子達の行き先も.. ブリーダーのもとでたくさん出産した子達のその先も... 知ったら怖い、どこかでそう感じていたからです。

しかし、色々なことを知った今、まず現実を知ること、この重要性を強く感じています。 そして、このような情報はもっとオープンになり、より多くの人が知ることが解決への第1歩だと思いました。



こうして、心を痛めている多くの人も私も人間ですが...

少し考えると、ふと気づくのです。

そもそも、人間の都合でこんなことになっていること、人間が他の動物の命をコントロールするのはおかしい、動物も自然も支え合って共存する世の中であるべきじゃないのか、と。

これは、ごく当たり前のことのようにも思えます。
しかし、世の中を変えるのは残念ながらそう簡単ではありませんよね。。

ただ、今日も多くの犬猫たちが命を奪われている、という現実があります。


しかし、この状況を解決しようと、活動されている方もいらっしゃいます。


殺処分数減少の影に、ボランテイアさんの大きな力あり


保健所に持ち込まれても、地域の愛護センターでは救いきれない犬猫たちが沢山います。そんな子達が「愛護団体や個人ボランティアさんによって保護され、新しい家族を見つける」という活動に助けられていることを知りました。
そんな方々の活動を実際に見たり、お話を伺ったり、SNSやインターネットなどを通じて見ていると。。色々な想いで活動されている方がいること、救われた動物たちのことを思い、とても胸が熱くなります。

これらを知った今、何もせずにはいられない、何かしたいと思うのは自然な流れでした。
自分たちも保護活動をして貢献したいという気持ちもありますが、現在の生活状況では難しいという現実もある。
そこで〝今できること〟を考え、活動をされている方への敬意も込めて、微力ではありますが支援から始めようと思いました。

みんなが少しずつ力になるだけで、世の中のたいていの問題は解決するのではないかと思っている私たちです。